展示会出展の効果を最大化するメディア活用法
展示会出展の成果が出ない原因とは？
展示会に出展したものの、「名刺は集まったけど成約につながらない」「ブースへの集客が伸び悩む」といった声は少なくありません。多くのケースで原因となるのが以下の3つです。
- 出展告知が弱く、ターゲットに認知されていない
- 会期中のPRが場当たり的で、印象に残らない
- 展示会後のアプローチが不十分で、リードを育てられない
さらに、出展目的が社内で曖昧なまま準備が進み、関係部署との連携も不十分なケースも多く見られます。営業部門とマーケティング部門の連携が取れていないと、せっかく集めたリードが適切にフォローされず、成果につながりません。加えて、ブーススタッフの接客力や配布資料の内容も結果を左右する要素です。
【ステップ別】展示会におけるメディア活用のポイント
1. 出展前：告知で認知を高める
出展前に「出展することを知ってもらう」ための情報発信が重要です。以下のような媒体を活用しましょう。
- Google/Yahooディスプレイ広告：エリア・業種ターゲティングで来場予定層にアプローチ
- Instagram広告：ビジュアル訴求でイベントの雰囲気を伝える
- 新聞折込：地域密着型PRとして有効
この段階では、視覚と感情に訴えるクリエイティブがカギとなります。展示会の魅力を伝えるだけでなく、「来てみたい」と思わせるストーリー設計が重要です。ティザー投稿や過去出展時の成果も交えながら、PRの“連載”を意識した投稿設計が成功のカギです。
2. 会期中：会場でのリアル×デジタル連携
リアルでの接点を強化しつつ、デジタルとの連携で記憶に残す施策が効果的です。
- ブースにQRコード設置：スマホで資料請求・フォロー導線を用意
- LINE公式アカウントへの登録誘導：後日フォローがしやすくなる
- YouTubeショート動画広告：来場者のモバイル回遊中にも印象付け
SNSライブ配信で“その場の空気”を共有するのも好印象を与えます。X（旧Twitter）でのリアルタイム投稿、ストーリーズ連携、来場者との写真撮影→投稿連携など、SNSの活用度がそのまま体験価値につながります。
3. 出展後：リードナーチャリングとブランディング
展示会後のフォローが、成果に大きく影響します。展示会で得たリードに対して、継続的に接触するためのメディア戦略が必要です。
- リードにメールマガジンやSNSで継続アプローチ
- 展示会の様子をInstagramのカルーセル投稿で発信し、再接触を促す
- PR業務委託でメディア露出：PR代行サービスなども活用可
また、リードごとの関心テーマをセグメント化し、それに合わせた情報提供を行う「パーソナライズド・マーケティング」も有効です。営業とマーケが連携し、リードスコアリングを導入することで、アプローチの優先順位も明確になります。
展示会×メディア活用を成功させるコツ
- ペルソナ設計とターゲティング：誰に届けるかを明確に
- コンテンツの質と一貫性：写真や動画は統一感を意識
- プロの支援を活用：Web制作・広告運用に不安があれば、外部パートナーに相談を
とくに地域密着型の出展では、新聞やフリーペーパーなどの「紙」と、SNS・Web広告などの「デジタル」の両輪で戦略設計を行うことが成果を大きく左右します。また、展示会レポートや成果測定なども含めて“見える化”できる体制を整えることで、次回以降の出展の成功率も格段に上がります。
地域密着×メディア活用なら「エリアドライブ」
株式会社エリアドライブは、横浜を拠点に、展示会支援・WEB制作・広告運用・PR戦略まで一貫対応。新聞・WEB・SNSのメディア連携を得意とし、地域密着での集客支援を実現します。
- 神奈川新聞との連携メニュー
- InstagramやYouTube広告運用実績
- 展示会出展支援・横浜商工会議所向け実績も多数
地元ならではの感性と実践力を強みに、展示会の「その場限り」を「成果」に変える仕組みづくりをご提案します。地域×出展戦略に強いパートナーをお探しなら、エリアドライブにぜひご相談ください。