【PDF出力付き】お問い合わせフォームを導入したい企業必見!

【PDF出力付き】お問い合わせフォームを導入したい企業必見!
業務のペーパーレス化や記録の正確性が求められる今、「PDF出力機能付きのお問い合わせフォーム」を導入する企業が増えています。本記事では、その具体的なメリットや導入方法、注意点までわかりやすく解説します。

PDF出力機能付きお問い合わせフォームとは?

PDF出力機能付きのお問い合わせフォームとは、ユーザーが送信した内容をPDFファイルとして保存・送信できる機能を持つフォームのことです。送信後に自動的にPDFファイルが生成され、それを担当者にメール送信したり、管理画面からダウンロードできるようにしたりと、さまざまな業務用途に応用できます。

この仕組みは、特に以下のようなシーンで重宝されています。

PDF出力を導入する5つのメリット

1. 情報の正確な保存と改ざん防止

テキストベースで送信される情報は、扱いやすい反面、加工・改変が容易です。一方でPDF形式はレイアウトを維持したまま固定化されるため、送信時の内容をそのまま保存できます。業務の証跡として信頼性が高く、万が一のトラブル防止にもつながります。

2. 顧客への配慮・信頼性の向上

フォーム送信後に自動返信メールと共にPDFファイルを添付することで、ユーザーに「送信内容の控え」が届く仕組みを実現できます。これは企業としての誠実さや信頼感を演出するポイントとなります。

3. ペーパーレス化・デジタル管理が可能

紙ベースの業務フローを削減できるため、オフィスの省スペース化や印刷コスト削減にも寄与。PDFデータはクラウド上で管理・検索・共有が容易で、DX推進の一環としても有効です。

4. さまざまな業務との連携がしやすい

PDFは社内の他システム(CRMやSFA)とも連携しやすいため、フォーム送信→PDF出力→データベース保存→共有、という一連のフローがスムーズになります。RPAとの連携による自動化も進めやすくなります。

5. ブランディングとフォーマル感を強化

PDFにはロゴや企業情報を含めたレイアウトを施すことができ、企業のイメージやブランド訴求の一貫性が保たれます。名刺やパンフレットと同様に「フォーマルな書面」としての役割も果たします。

こんな企業におすすめ!業種別活用シーン

導入前に確認すべき3つのポイント

1. セキュリティ対策

PDF出力には個人情報が含まれるケースが多いため、以下のような対策が必要です:

2. PDFテンプレートの設計

見やすく整ったPDFレイアウトを作成するためには、社名・ロゴ・日付・署名欄などを含めたテンプレート設計が重要です。統一感のあるデザインは、業務効率だけでなく企業ブランディングにも貢献します。

3. スマホ・マルチデバイス対応

スマートフォンからの入力にも対応し、送信後のPDF生成が崩れないように設計する必要があります。特にレイアウト崩れを防ぐには、システムやライブラリの選定も慎重に行う必要があります。

WordPressでの実装方法とおすすめ構成

WordPressをベースにPDF出力機能を組み込む場合、以下の3ステップ構成がよく使われます。

Step 1:フォーム作成(Contact Form 7やWPForms)

フォームの基本入力部分を構築します。必要項目を設定し、バリデーションチェックも加えましょう。

Step 2:データの一時保存(FlamingoやCFDBなど)

送信された内容を一時的に保存し、PDF生成時にデータを参照できるようにします。

Step 3:PDF生成ライブラリとの連携(mPDF・TCPDF・DOMPDF)

PHPベースのライブラリでPDFファイルを生成し、自動でメールに添付したり、ダウンロードできるリンクを生成します。

これらの構成であれば、プラグインと少しのカスタマイズだけで実現でき、専用開発ほどのコストもかかりません。

PDF出力フォーム導入の注意点と運用アドバイス

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