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Web広告で計測タグを触ってないのにCVが減った――こういう時、真っ先に入札やクリエイティブを疑いがちですが、実務では「広告成果が落ちた」のではなく、計測の入口・定義・受け渡しがどこかで変わっているケースがとても多いです。特にGA4やGTM(Googleタグマネージャー)は、UIや設定の更新、権限変更、別担当者の作業、同意設定(Cookie同意/CMP)などで、意図せず“計測だけ”がズレることがあります。
また、CV急減は「本当に減った」のか「見えなくなった」のかで、対応が真逆になります。見えなくなったのに広告側をいじると、原因が深追いできず、学習が乱れて復旧が遅れます。この記事では、失敗後(急減後)の初動として、原因の典型パターンと切り分け手順、再発防止までを、貼り付けて社内共有しやすい形で整理します。
結論はシンプルです。CV急減を見たら、まず計測経路(広告→LP→タグ→GA4/媒体管理画面)を上流から点検し、変化点を潰すのが最短です。手順としては、次の順番が迷いにくいです。
この順番で見れば、「広告要因」か「計測要因」かを短時間で切り分けできます。計測要因が濃いのに広告調整を先に進めると、学習が崩れ、原因が見えづらくなります。
「触ってない」は、多くの場合「自分は触ってない」です。運用現場では、複数人・複数ツールが関与し、気づかぬ変更が積み重なります。CVが急減した時に多い典型パターンを、現象と疑うべき点で整理します。
GA4は「イベント」を「キーイベント(コンバージョン相当)」に指定して初めて、CVとして扱う運用が一般的です。イベント名の変更、別イベントへの置き換え、キーイベント指定の解除などがあると、見た目のCVが急減します。特に、フォーム改修でイベント名が変わったのに、GA4側の指定が旧名のまま、というズレがよく起きます。
GTMは「プレビューで動いていた」でも「公開していない」場合があります。また、別案件の修正で同一コンテナが更新され、トリガー条件(例:サンクスURL、クリック要素、変数条件)が意図せず変化することがあります。公開履歴と差分を見るだけで、原因が一気に絞れます。
フォーム送信後のURLが変わった、サンクスページが廃止された、完了画面がモーダルになった、SPA化でページ遷移が起きない、などは「タグはあるのに発火しない」原因になります。特に、ABテストやLPビルダー差し替えが入ると、DOM要素が変わってクリック/表示条件が崩れやすいです。
問い合わせや予約、決済が外部サービスに遷移している場合、クロスドメイン設定や参照元除外が不十分だと、CVは起きていても「広告の成果」として紐づきにくくなります。結果として媒体側のCVが落ちたり、GA4の参照元が不自然に変わったりします。
同意設定が導入/変更されると、ユーザーが同意しない場合にタグが発火しない、あるいは計測が制限されることがあります。急減が「特定ブラウザ・端末」で強い場合は、同意設定やブラウザ仕様の影響も疑い、影響範囲を把握するのが近道です。
実は二重発火していた(例:送信ボタン連打、完了画面の再読み込み、GTMと直タグの二重実装)ケースでは、修正が入った瞬間にCVが減ります。ただしこれは「悪化」ではなく「正しくなった」可能性があります。媒体CVと実売上・受注数など、ビジネス側の実数と照合すると判断しやすいです。
社内と代理店が関与している場合、原因特定が遅れる最大要因は「責任の所在」ではなく、変更履歴と分担が見えないことです。運用担当の初動としては、まず“証跡”を揃えると、会話が早くなります。
急減時に強い代理店/パートナーは、単に「見ます」ではなく、どの順番で何を確認し、どんな証拠で原因を断定するかが提示できます。具体的には、GTMの差分提出、テストCVの実施ログ、影響範囲(端末/ブラウザ/キャンペーン)を短時間で揃えられる体制があるかが目安です。
少額運用は、1件のCV増減で週次の見え方が大きく変わります。まずは「統計的なブレ」と「構造的な欠損(誤計測)」を分けます。
この3比較で「誤計測の疑いが濃い」なら、広告側の大幅変更は一旦止め、まず計測復旧を優先するのが安全です。
失敗後の立て直しでは、計測の復旧と配信の改善を同時に進めると、因果が追えず迷子になります。おすすめは「計測→影響範囲→配信」の順で、段階的に確度を上げることです。
直近でGTM公開があるなら、まずは直前の正常バージョンへ切り戻しを検討します。サイト改修が原因なら、完了条件(サンクス/送信完了)だけを一時的に旧仕様に戻すのも手です。「原因が確定していないが影響が大きい」場合は、復旧優先で止血し、後から根本原因を詰める方が現実的です。
計測が正常に見えている場合に限り、配信側の原因を深掘りします。例えば、ターゲティングの拡張/制限、除外の追加、学習リセット、予算・入札の急変更、配信先在庫の変動などです。ここで大事なのは「計測が正常」という前提のもとで、配信要因の検証をすることです。
急減時に復旧が遅れるのは、技術的に難しいからというより、判断の順番が崩れるからです。よくあるつまずきを先に潰しておくと、対応が速くなります。
計測の有無が不明のまま入札やターゲティングを大きく変えると、学習が乱れ、データの比較ができなくなります。まず計測を固定し、その後に広告調整をする方が安全です。
GA4にイベントが入っていても、媒体側のCV定義が別イベントになっていたり、受け渡しが途切れて紐づきが弱くなっていたりします。「GA4がOK=媒体もOK」ではない点に注意が必要です。
クリックで計測している、送信ボタン押下で計測している、完了表示で計測しているなど、計測の置き方が曖昧だと、サイト改修で一気に崩れます。「1送信=1CV」を担保する条件を明確にすることが大切です。
サイト改修、代理店運用、フォームベンダーなど関係者が多いほど、情報が散らばります。初動で「減少開始日」「影響範囲」「直近変更点」を短文で共有すると、復旧に必要な情報が集まりやすいです。
GA4にイベントが入っていても、媒体側が参照しているイベント名が違う、重複排除の条件が変わった、gclid等の受け渡しが途切れた、アトリビューション差で計上がズレた、などで媒体CVだけ落ちることがあります。媒体の「何をCVとして集計しているか」を固定してから切り分けると早いです。
あります。同一コンテナを複数案件で使っていたり、別担当が公開したり、テンプレート更新で変数やトリガーの前提が変わると起きます。ワークスペースとバージョン履歴で“公開された事実”を確認してください。
可能です。送信完了の表示(要素表示)やレスポンスをトリガーにイベント計測できます。ただし、誤発火・重複発火が起きやすいので、デバッグとテスト送信で「1送信=1CV」になっているか確認が必須です。
週次で見ても明確に下がっている、手前指標(クリック/LP到達)が維持されているのにCVだけ落ちている、媒体とGA4の差が急に開いた、のいずれかがあるなら計測トラブルを疑う価値があります。まずは減少開始日と影響範囲を特定してください。
「変更したらテストCVで反映確認」「GTM/GA4/媒体の変更は記録して残す」「公開は平日昼に限定」「命名規則を固定」の4点が効きやすいです。属人化を減らすほど、急減時の復旧が早くなります。
Web広告 計測タグを触ってないのにCVが減ったときは、広告の良し悪しよりも先に、計測の変化点を上流から潰すのが近道です。GA4・GTM・サイト改修・外部フォーム・同意設定・運用分担のどこかにズレがあると、数字だけが急に落ちて見えます。
「原因がどこか分からない」「代理店/制作会社/社内でたらい回しになっている」場合は、まずは現状整理だけでもOKです。スポット相談でも対応可能で、計測経路の棚卸しと原因切り分けから一緒に進められます。